「反米」チャベス大統領、ロシア側に戦闘機輸出感謝
http://www.asahi.com/international/update/0727/011.html

ロシアを訪問中のベネズエラチャベス大統領が27日、モスクワでプーチン大統領と会談し、ロシアがスホイ戦闘機24機、軍用ヘリコプター53機などの輸出を決めたことに対して「我が国を(米国による)封鎖から解放してくれた」と謝意を表明した。

 会談でプーチン大統領チャベス氏に対して「ロシアにとってベネズエラは当然のパートナーだ」と強調。豊富な石油天然ガス資源分野での協力も進める考えを表明した。

 強硬な反米路線のチャベス政権に対して、米国は武器売却を禁止する措置を取っている。ロシアに対しても武器輸出の自制を繰り返し求めてきたが、ロシア側は「契約を見直す理由はない」(イワノフ副首相兼国防相)と突っぱねている。

朝日のサイトは同一URLで記事の内容が入れ替わるため引用。
朝刊紙面での扱いは小さかったものの重要なニュースと思います。
ロシアとベネズエラのこのような提携は単に軍事だけでなく資源外交においても重大な影響をもたらすからです。特にアメリカ中心の経済圏に。