面白い人々

今更ですが、イスラエル白燐弾を攻撃に使用したことで、白燐弾の殺傷能力を否定していた人々の主張は粉々になりました。まあ、第二次世界大戦の頃から攻撃に使用されていた実績のある兵器の殺傷能力を否定すること自体トンデモなので当然の結果ですが。
メッセージ

イスラエル政府は、今年夏のレバノン民兵組織ヒズボラとの戦闘で白リン砲弾を使用したことを認めた。同砲弾は激しいやけどをもたらすため、国際的に使用を禁じる動きが強まっている。

メッセージ

白リン兵器は破片が皮膚に触れると激しい苦痛を伴うやけどを引き起こすとされ、国際的に「非人道的兵器」との批判が強い。

だからといって、白燐弾報道を否定するデマに騙されて騒いでいた人々をどうこう言うつもりはありません。自らの騙されやすさを反省し、ああいうデマ扇動を行なう人がどういう人なのかを分かっていただければそれでいいのです。そういう風にして騙されにくい人が増えるのが私の望みですから。
ただし、この報道の後に白燐弾の殺傷能力をさも以前から知っていたかのように振舞いだした人々や未だに誤りを誤りと認められず脳内サヨク叩きをしている人々は別です。観察対象として実に面白いので。ネット上でそういう人々の文章*1を見かけると自然に口元がほころんできます。クーックックッ。(最悪だ)
はい、ビョーキですねビョーキ。でもいいんです。なんといっても私は腹黒くて底意地が悪くて不謹慎で心がブサイクなブサヨクですから。ククククク。(自戒はどうした)

*1:ウォッチのマナーとしてリンクは張りません。ククククク