猫を蹴鞠に?!動物虐待で住職逮捕

大阪・ミナミの宗教チェーン店「童謡寺」*1心斎橋店で、日光浴中の10歳代の猫を虐待したとして、大阪府警南署が動物虐待の疑いで、同店住職の山寺和尚容疑者(64歳)を逮捕していたことが6日、分かった。
調べによると、容疑者は5月30日午後1時過ぎ、同店境内で日光浴中だった猫を袋の中に監禁し何度も蹴り飛ばした疑い。店内にはほかに猫はいなかった。容疑者は制服のまま犯行に及んでいた。
容疑者は犯行を認めており、「鞠を蹴りたいのに、鞠が無いのでやった」と供述している。
猫はその後も袋内に監禁されていたが、同日午後9時過ぎ、自力で脱出し、通報。南署に被害届を出した。南署員が店で何食わぬ顔で勤務していた容疑者を任意同行した。
容疑者は5月初旬ごろから猫を襲うことを計画。当初は路上で襲おうとしたが難しかったため、日光浴で睡眠中を襲うことを思いついた。
容疑者は接見した弁護人に「童話や童謡に影響を受けた」と話しているという。弁護人は「描かれている方法そのものが動機につながる部分もあるのかもしれない」と話した。これにより表現規制派が勢いづくのは避けられない見通し。
容疑者と生年を同じくする昭和18年生まれは戦後の少年凶悪犯罪において最多件数の世代。
凶悪化する老人犯罪に対応するための法改正が与党内で議論されているが、この事件により改正内容を再検討する可能性があるという。

資料写真


蹴鞠にされた猫による被害状況の実演


(亜門大介)
(注)この話はフィクションです。

*1:架空のお寺