これが破れ太鼓というものか

「あたまがわるい」は何に対してかかっているのか - 模型とかキャラ弁とか歴史とかに対してhttp://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080810/p1において応答を頂きました。

ここでも「知能や知識」ではなく「理解することを拒否するという心理」を問題にしています。私はHALTAN氏の知能や知識の程度を見下しているわけではなく、理解に必要な知能や知識は十分にあるという評価のもと、理解することを拒否している心理を問題にしているわけです。
2008-08-09「あたまがわるい」は何に対してかかっているのか 模型とキャラ弁の日記id:D_Amon:20080809

「理解することを拒否している心理」そう仰られても、Apemanさんが当方に何を「理解」させたいのかもよく分からないんです。他者をナチス呼ばわりした(!?)ドイツ史の専門家氏のロジックを理解せよ、と要求されているのだとすれば、そんな要求は飲めません。

左が嫌いという人が左を批判する目的のエントリーで「左の旦那様」という言葉を用いるのをどう解釈しますか?(3-1)

それはあなた自身が答えているでしょう。「嫌いなものを貶めたいという感情に基づいた呆れや軽蔑といった見下しの感情がこめられた皮肉表現」に決まっているじゃないですか。

右が嫌いという人が右を批判する目的のエントリーで「国士様」という言葉を用いるのをどう解釈しますか?(3-2)

それも上記と同様でしょ? で、だから何?

どうも誤解があるようですが、自分は「左の旦那様」というカテゴリータグを使いつつも、一方で「貴方がたのこれまでのネット右翼との果てしない戦いには敬意を表して」はきましたよ。「嫌いなものを貶めたいという感情に基づいた呆れや軽蔑といった見下しの感情がこめられた皮肉表現」を使いつつも、そういう点は偉いもんだなあ、と思ってきました。

2008年08月10日 D_Amon これはひどい, これはいたい, やれやれ 「見下しの感情がこめられた皮肉表現」をエントリータグに使いながら「本当に「右も左も見下して」いたら」なんてエクスキューズを平気で言える卑劣さと対応に見られる虚勢が裏返った卑屈さ。素晴らしい生き様ですね
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080810/p1

どうも仰りたいことがよく分かりませんが、「見下しの感情がこめられた皮肉表現」が不愉快である、ということなのでしょうか? 少なくとも自分はそう解釈させて頂きましたので、エントリータグを変更致しました。シンプルに「左」としましたが、これでは駄目でしょうか?


これが「響かない」ということなんだなということを実感しました。
「打てば響く」という慣用表現において使われる意味において絶望的に響かない異次元の応答。
まあ、「本当に」の意図が「基本的に見下しているけど、ある面においては敬意を払っているので、本当に見下しているわけではない」という単なるエクスキューズに過ぎないということが(そういうことを自覚することができないのかもしれませんが)本人の発言により確認できたので、私としてはこれで満足です。
ああ、私としては「左の旦那様」というカテゴリータグは使い続けてもらって全然かまいませんよ。私自身はそういう皮肉(とそこから覗ける感情)が大好きですし、HALTAN氏の内面が滲み出ている実にHALTAN氏らしいタグだと思いますし。