近況報告

異動で茨城県北部に単身赴任

4月の異動で茨城県北部に単身赴任することになりました。
被災地への異動ということでカミさんにはさんざん文句を言われました。「でも、入れ替わりに世帯の人が出られる分、被災地の負担が減るんだよ。合理的でしょ」と言ったら偽善者呼ばわりされました。うん、まあ。
合理的であることは手段であって目的ではなく、何に対して合理的であることが大事*1なわけですが、この場合の合理的というのが自分の生き方というか自己像を護りたいという私欲に対して合理的な面もあることは否定しない。

地元の野菜が安い。魚が安い。米まで安いのはどういうこと?

レタス一玉98円とかキャベツ一玉78円とかついつい買ってしまうっちゅーの。アジもこんなに大きいのが一尾98円?近畿ではどれも198円くらいすることがざらだったのに。お一人様につき一つとか、先着300名様とかいった制限もなし。
というわけで、茨城県産のレタスとかキャベツとか、千葉県産のアジとかをもりもり食ってます。つい、買いすぎたのを傷む前に食べる必要性から一食でレタス半玉とかアジ二尾とか食ったりすることも。
値段が安いのは原発災害の風評被害の影響とのことで、被災地の生産者を気の毒に思うのならば積極的にそれらを買うべきなのに現実はそうしない人が多いのだなあということを、それだけの安値なのに山積みのままのそれらを見て思ったり。
解せないのは茨城県産の米まで安かったこと。コシヒカリが10キロで2850円とか。極端に安いということはなくても、まあまあ安いと思うんですよね。異動前に「茨城県のスーパーに米が無い」という報道を聞いていたことから米は持って行っていたので買いませんでしたが、またその値段でしたら今度は買いたいと思います。この米が震災前にできたものであり原発災害の影響はないのは明らかで、安かったのは風評被害の影響ではないと思いたいです。

余震が多い

震度3とか震度4の余震がしばしばおきるのでパソコンのハードディスクが心配。

震災の傷跡が多い

震災の影響を受けた道路が修復工事もされないまま片側通行や通行止めになっていたり、橋が倒壊したまま修復されていなかったり、商店の床のひどい亀裂や段差が応急修理のままだったり、古い木造建築が倒壊したのが片付けられないままだったり。
工事されているところも多いのですが、しばらくは手つかずのまま放置されるであろうところはさらに多いといった感じ。

つい先日ネット開通

ようやく異動先の住居でインターネットにつなげるようになりました。
ほぼ二週間ぶりのネット復帰。メール2000件とかRSS4000件とかタイトル見るだけでもきついというか、まだチェックが終わっていません。←諦めろ

はてブTwitterに連動させました

Twitterは基本的にはてブ連動専用でしか使わない予定。
何かつぶやくならはてなハイクの方を使うでしょう。

*1:「現実的で合理的な自分」という自己像を護ることが目的となっているようなのは本末転倒というもの