旧国名だったんかい!

「ひゅうが」は「はるな」型護衛艦の後継で、全通甲板を採用した初の護衛艦。基準排水量は補給艦「ましゅう」型と並んで海自最大で、全長197メートルの飛行甲板は哨戒ヘリ4機の同時発着が可能。甲板下の格納庫、整備スペースを含めて最大11機を搭載できる。高い指揮通信能力を持ち、陸・空自のヘリ発着も可能なことから、有事をはじめ、災害派遣国緊隊活動などでの能力発揮が期待されている。
艦名は「日向国」(現在の宮崎県)に由来。1万3500トン型の1番艦として従来のDDHとは艦形が大きく異なるため、新たに地方の名前から選ばれた。

http://www.asagumo-news.com/news/200708/070830/07083002.html

16DDHの艦名は「ひゅうが」になったわけですが、自衛隊命名基準から考えて、私はてっきり重巡洋艦巡洋戦艦と同じで山岳の名前に由来しているのだろうと思っていたのですよ。帝国海軍の戦艦と同じ名前でも、そういう風に言い抜けをするだろうと。
はてなブックマーク - D_Amonのブックマーク / 2007年8月24日
まさか旧国名だったとは…
「また、一歩踏み出したな」という感じです。
ついに旧国名解禁ということで18DDHの艦名はどうなるのでしょうね。
「ひゅうが(日向)」の同型艦で「いせ(伊勢)」というのは安直過ぎるので、敢えてはずして「かが(加賀)」と予想。根拠は戦艦から空母になった艦だから。同じように戦艦から空母になった艦として「しなの(信濃)」も考えましたが、さすがに大和型の名前を使うことはないだろうと。(旧国名を艦名に使うということで「あかぎ(赤城)」とか「もがみ(最上)」とかの線は無さそう)
しかしまあ、このやり場の無い感情はどうしましょうかね。
ヘリ空母」の艦名に旧国名を解禁したということに対しては色々と複雑な怒りの感情を感じています。
英語での艦種はヘリ搭載駆逐艦だろうに、とか。