似非科学ビリーバーが罵倒されるのは構わないのに歴史修正主義者や差別主義者が罵倒されるのには怒ったり失望したりする人々

まあ、勝手にサヨクに期待して勝手に失望している人々のことなんですが。実例を挙げるといまさらなんだけどさ。 私は、野宿者支援団体に所属して夜回り活動やっ..id:y_arimさんへの人。この人の場合はホームレス差別主義者に対する罵倒を見てはてサに失望しているそうな。そして、それを自分が言うべきことを言わない理由にする始末。なんというかナイーブですよね。
ネット世界では反歴史修正主義や反差別主義や反貧困だとサヨクに分類されるから、その分類を受け入れている私から見れば、こういう人は珍しくはないです。
ただ、こういう非難をする人は(水伝とか食育とか血液型占いとかの)似非科学陰謀論やカルトに対する罵倒がなされているところでは不思議と見ることが稀。歴史修正主義や差別主義が罵倒されていると颯爽と現れるのです。
勝手に期待して勝手に失望して何もしない自分を正当化すること自体、当事者意識の欠如の表れだなあ、というのはさておき、何故かそういう人々に対しては言葉を選ばねばならないらしいですよ。水伝とか陰謀論とかがそれ以上に口汚く罵倒されているのを見るのは珍しくはないんですけどね。
歴史修正主義や差別主義も似非科学の一種で、反歴史修正主義も反差別主義も反似非科学活動の一つな私にしてみれば、こういう人々の存在は本当に不思議(でもない)。
こういう発言をする人は、サヨクに対する罵倒では見ないのに、(中立であるかのように発言しておいて、その反応は全然中立ではない人とか)反サヨクに対する罵倒でも出現を見ることができることから何かしら共通点があるのかなあと思います。その反感の源とかに。