シン・エヴァンゲリオン劇場版:||予想

題名表示なしに本編が始まる。
汚染地区から徒歩で移動後にヴィレに回収されるシンジたち。
ゲンドウの補完計画を阻止するため決戦を挑むヴィレ。鬱展開の中で次々と死亡していく登場人物たち。
なんやかんやあってエヴァ初号機に乗り込むシンジ。
エヴァ初号機やっぱり暴走シン化覚醒(どうでもいい)。発動するファイナルインパクト。
エヴァ初号機空間(色々と説明の段取りをすっとばせる便利空間)の中で、この世界が(何回もの)ループを経ていること、「序」前に市街で倒された巨大な人型の何か(アダムスの一体?)のこと、月面とカヲルのこと、カヲルが前のループの記憶を(部分的かもしれないが)残せる存在であること、裏死海文書の記述変化の仕組みなどが明かされる。
ファイナルインパクトにより崩壊しループの始まりへと再構築される世界。
長い時が流れて、世界のどこかでカヲルが目覚める。カヲルが「また3番目か。変わらないね君も」なんたらかんたら呟く。
画面いっぱいに黒バック白字で「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」(サブタイトルはYOU CAN (NOT) REBUILD ITとかだろうか)と表示されて終劇。
スタッフロールとともにエンディングの曲が流れる。
エンディング終了後、「破」と「Q」の間のこと(「破」直後か「Q」直前か)が少しだけ流れるかもしれない。


ということにならないといいなあ。
次回作は大どんでん返しで熱血で燃える展開だといいなあ。
「Q」は起承転結の転で、高低の落差を作り出すため、上げるために落とす、高く跳ぶためにしゃがむ、そういう種類の話であるならば、見て「やっぱりか」と思わされた人々もいくらか救われるのではないかと思います。
次の新劇エヴァは登場人物が救済される話であるべきで、仮にループものならループ完結の話であるべきで、アニメひぐらし二期(解)であるべき(マリが鷹野三四的役割をしてもしなくてもいい)。
うん、我ながら痛いおっさんだな。