有り合わせの道具で蕎麦打ち

今年の年越し蕎麦は久々に自分で打とうと思い、本番に向けて練習してみました。
専門の道具を買うつもりはないので自宅にある道具で実施。


まずは材料の蕎麦粉と中力粉。
蕎麦粉は今回は茨城県産のものを使用。


素人なので無理せず五割蕎麦から行くことにし、蕎麦粉と中力粉をそれぞれ100gずつ使用。
それらをふるいにかけてからボールの中でハシを使って水80mlと混ぜ合わせ、ボソボソの状態になったら手捏ねに移行。


蕎麦玉作りは捏ねた材料をボールの底に手の平で押しつけて成形することによりへそだしの工程を省いて省力化。


テーブルの上に打ち粉して蕎麦玉を置き、1mのVP30の塩ビパイプを麺棒として用いて伸します。
実際に使ってみた感じではVP30だと少々太過ぎだったので、VP25の方が適していると思います。


角出し。真四角に伸ばしたいところですが、素人なのでこの程度。要練習ですね。


伸ばした材料を八つ折りにしたところ。


小間板の代わりに小型のまな板を切り出しのガイドに用い、牛刀を蕎麦包丁の代わりにして麺を切ります。
麺の幅は1.5mm程度。


麺を切り終えました。


後はごく普通に茹でてから、ざるで湯を切り、水洗い。


別に準備した麺つゆと合わせて完成。
作った分の半量でどんぶり一杯分。
専門の道具を使わなくてもなんとかなるものですね。
それでは皆様、よいお年を。