1/48MM新作に見るタミヤの本気ぶり

毎年、この時期になると静岡ホビーショー会場発表新作の情報が模型雑誌に載っています。
さて、その新作、今年のタミヤは1/48MMの充実ぶりが凄いです。
直球ど真ん中なキングタイガーヘンシェル砲塔は置いといて*1、ドイツ航空機用電源車、6輪軽トラッククルッププロッチェ、フォルクスワーゲンタイプ82E、ドイツ歩兵行軍セットと小物が一気に充実。これには1/48スケールをミリタリージオラマ作りの大きな流れに育て上げようというタミヤの意思が感じられます。
1/48といえば大戦機のメインスケールでもあるわけで、航空機用電源車のような飛行機関連の小物のさらなる充実にも期待大です。
思えば、こういう流れは元々は1/48大戦機の付属品だったケッテンクラートからだったわけで、ケッテンクラートの果たした役割はバンダイの1/144スケールHG08小隊グフに匹敵するなと思ったり思わなかったり。*2
とにもかくにもこれからの展開が楽しみなシリーズです。

*1:これでポルシェ砲塔も鉄板

*2:HG08小隊グフが大いに売れたことが今のHGUC路線につながりました。