正直、内ゲバとは思っていない

はてなブックマーク - そういうのを論点ずらしという - 模型とかキャラ弁とか歴史とかとかで内ゲバ扱いされているのが心外。仲間内でやるからこそ内ゲバなわけで、その言葉は仲間扱いが前提になっているわけですから。
歴史修正主義・反レイシズムゆえにサヨクをやっている私にとっては、思想の左右を問わず反歴史修正主義・反レイシズムにコミットしてくれる人が「戦友」であり、そういう反歴史修正主義や反レイシズムへのコミットを否定する赤木智弘氏に与する人々は左派だろうが何だろうが「仲間」ではありません。
にも関わらず、漠然とした左派というくくりで

俺は「外部」から「左派の失策」だと言ってるんじゃない。「内部」から「左派の失策」だと言ってるの。
上で俺が「左派」というときは、「左派=あいつら」ではなく「左派=俺達」なんだよ。「俺達ももっと上手くできたんじゃないか?」と言ってるの。

論点を正誤から勝敗にすりかえる詭弁 - 模型とかキャラ弁とか歴史とか

のように「仲間」であることを前提として「俺達」と語られるのは正直、引きます。気持ち悪い。
まあ、引用した言葉は再反論せずに仲間意識を利用した操作で反論を封じようとしている点でも不愉快なわけですが。感情屋は感情を利用した操作が効き難い人やそういう操作自体を嫌う人がいることを無視して、感情を煽ることで人を操作しようとするから鬱陶しい。ば〜〜〜〜っかじゃねえの?!byハルパゴスと思いますね。
後、おかしいと思ったことを指摘することも内ゲバとは言わないでしょう。
歴史修正主義・反レイシズムにコミットする人同士でもおかしいと思ったことは指摘しあうわけですが、それを内ゲバと思ったことはありません。むしろ、そういう指摘を許さないような集団の方が不健全と思いますね。
共通の目的のために集団になるとしても集団自己同一視とか集団圧力とかとは無縁でありたいものです。